マルタ移住で後悔しないために|知っておくべき7つのデメリットと対策【2026年・在住者の声】
移住生活
2026-06-13·8分で読めます

マルタ移住で後悔しないために|知っておくべき7つのデメリットと対策【2026年・在住者の声】

マルタは温暖な気候、英語環境、税制優遇など魅力の多い移住先ですが、実際に住んでみると「思っていたのと違う」と感じる場面も少なくありません。本記事では、マルタ在住者・移住経験者の声をもとに、移住前に必ず知っておくべきデメリットと、それぞれの具体的な対策を解説します。永住権取得を検討している方こそ、フェアな視点でご判断いただくための情報源としてご活用ください。

なぜ「デメリット」を先に知るべきか

海外移住に関する情報は、エージェントや観光向け記事では「メリット中心」になりがちです。しかし実際に移住・長期滞在した方の多くが、事前に知っていれば対策できた・あるいは判断が変わったと感じる点があります。Beyond Realtyでは、お客様に長期的に満足いただくために、敢えてデメリット面も率直にお伝えしています。

デメリット1:英語が必須(マルタ語だけは通じない場面も)

マルタは英語が公用語の一つで、若い世代を中心に英語が広く通じます。一方で、行政・医療・近所付き合いの一部では「マルタ語の方が円滑」という場面もあります。完全に英語だけで暮らせるものの、行政手続きや病院でのやり取りでは中級以上の英語力が必要です。

  • 対策:移住前にIELTS 5.5以上、TOEIC 700以上を目安に英語力を養う
  • 対策:手続き時は信頼できる現地サポート(弁護士・コンサル)を活用する
  • 対策:日本語対応の不動産・移住エージェントを窓口にする

デメリット2:交通渋滞と運転マナー

面積316km²の小さな国に約55万人が暮らし、車の保有率も高いため、通勤時間帯の渋滞は深刻です。バスは時刻表通りに来ない場合があり、運転マナーも日本と比べてやや荒い傾向があります。

  • 対策:職場・学校に徒歩圏で住む(スリーマ・セントジュリアン中心部は職住近接しやすい)
  • 対策:通勤ラッシュ時間帯を避けるリモートワーク前提の生活設計
  • 対策:運転に慣れていない方は車を持たず、バス+タクシー(Bolt)で済ます

デメリット3:水資源の制約

マルタは降水量が少なく、水道水の多くは海水を脱塩処理して供給しています。そのため水道代は比較的高く、湯船のあるお風呂は少数派でシャワーが基本です。お湯は屋上のタンクに溜める方式が多く、長時間のシャワーは難しいことがあります。

  • 対策:物件選びの際にお湯の供給方式(タンク容量・ガス瞬間給湯)を確認
  • 対策:飲料水はミネラルウォーターが一般的(炊事用は浄水器の検討)
  • 対策:湯船希望の場合は高級アパートメント・ヴィラを選ぶ

デメリット4:インフラの不安定さ(停電・断水)

夏のエアコン需要ピーク時には電力不足による停電、または工事・配管トラブルによる短時間の断水が時折発生します。頻度は地域差がありますが、日本のような「24時間365日完全な安定供給」を期待すると違和感があります。

  • 対策:建物の管理状態が良い物件(新築・大規模改修済み)を選ぶ
  • 対策:飲料水・ペットボトル・モバイルバッテリーを備蓄
  • 対策:UPS(無停電電源装置)でPC・通信機器を保護

デメリット5:娯楽・自然の限界

国土が小さいため大規模な自然公園や森林は乏しく、大都市的な娯楽(劇場・コンサート・ショッピングモール)の多様性も限定的です。週末の遠出先も限られるため、長期居住では「何度か行くと一巡してしまう」という声もあります。

  • 対策:EU圏なので近隣諸国(イタリア・スペインなど)への週末旅行で補う
  • 対策:海・歴史散策・スキューバダイビングなど現地ならではの趣味を作る
  • 対策:長期は日本との二拠点生活、または「永住権だけ取得して滞在は短期」も選択肢

デメリット6:人間関係と狭いコミュニティ

マルタは小国ゆえに「人脈が狭く、噂が伝わりやすい」という側面があります。良い面では知り合いが増えやすく助け合いが盛んですが、ビジネス上の対立や私的トラブルがコミュニティ全体に波及するリスクもあります。

  • 対策:日本人・海外駐在者コミュニティと現地コミュニティをバランス良く構築
  • 対策:ビジネスは契約と書面ベースで進める(口約束に頼らない)

デメリット7:日本食・アジア食材の制約

日本食レストラン・アジア食材店は存在するものの、品揃え・価格・鮮度は東京と比較できる水準ではありません。米・醤油・味噌・日本酒などの基本食材は入手可能ですが、選択肢は限定的です。

  • 対策:保存のきく食材は日本一時帰国時にまとめて持ち帰る
  • 対策:オンラインショップ(ロンドンのアジア食材店からの発送)を活用
  • 対策:イタリア食材(パスタ・オリーブオイル・トマト)を中心とした食生活へシフト

それでも検討する価値はあるか

ここまでデメリットを正直に挙げましたが、それでも多くの方がマルタを移住先・永住権取得先として選び続けているのは、それらを上回るメリット(温暖な気候、EU圏内での自由、税制優遇、英語環境、安全性)があるからです。

重要なのは「自分の優先順位と合っているか」です。例えば、デジタルノマドや早期リタイアの方には合いやすく、日本式の便利さを重視する方には合いにくいという傾向があります。

永住権だけ取って日本に住み続ける選択肢

実は、マルタ永住権(MPRP)は最低滞在日数の義務がないため、「永住権だけ取得して、普段は日本に住み続ける」という活用も可能です。Beyond Realtyのお客様でも、家族の将来のリスクヘッジや、EU圏内の自由な移動権を確保する目的で、この形を選ばれる方が多くいらっしゃいます。

実際に移住するかどうかにかかわらず、永住権というオプションを持つこと自体に大きな価値があります。

まとめ

マルタ移住には魅力もデメリットも両方あります。本記事で挙げた7つの注意点は、事前に対策を立てれば多くが解消可能なものです。一方、ご自身のライフスタイル・優先順位と本質的に合わないと感じる点があれば、無理に移住する必要はありません。

Beyond Realtyでは、お客様の状況とご希望を丁寧にヒアリングした上で、「マルタへの完全移住」「永住権のみ取得」「セカンドホーム保有」など、最適な形をご提案しています。まずは無料相談で、率直なところをお聞かせください。

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